前回のブログで、Fairfid Intermediate School(FIS)の件を取り上げましたが、このチーム、初戦(Intermediate School Competitions第2戦)前の練習(!?)で、興味深いことを行なっていました。
味方がサーブを打つ際、お互いがサインを出し合っているのです。
“何の意味???”と尋ねたら、“ビーチバレーでやっていたから!”との返答。
※インナーマーク・サイドマーク・何番サーブ狙い・・・の意味
以前、彼らはビーチバレーをTV観戦し、そのときの記憶があり、お互いがサインを出し合っていたのです。
まあ、スパイクまでたどりつきませんので、サインの機能は発揮できていないのですが!(笑)
しかし、私は非常にいいことだと思います。
『観て、真似る!』
私事ですが、中・高時代に日本リーグ(現Vリーグ)をTV観戦し、選手たちのスパイクフォームの真似などをしたものです。
また、日本ではTV放映が多いですから、『観て真似る!』『観て学ぶ!』ことが可能なわけですね。
インドアバレーTV放映の無いニュージーランドでは『観て真似る!学ぶ!』と言う機会が無いため、技術進歩に乏しいことは確かなようです。
ニュージーランドに、国際試合を持ってきたいですね。
そして、その試合をTV放送する。
そしたら、自国のバレーしか知らないkiwiバレーボーラーにとって、研究の出来るよい機会となることでしょう!
今大会中FISの選手たちにとって、サインが役立つプレーが出来るでしょうか?(笑)
これもまた、楽しみのひとつですね。(期待)