コージの海外バレー放浪記(Koji's Overseas Volleyball Wandering)

還暦を前に海外で奮闘するオヤジ物語!!

指導者は??(2008/7/30)

9歳長男の試合がありまして、観戦に行ってきました。

普段、ベンチより采配を振るい、ハラハラドキドキしていますが、我が子がプレーする!ということもあり、ベンチも観客席も心境は変わらないことに気づきました。(笑)

なにせ、メンバー7名しかいませんから、息子はコートに入れるわけです。

半年前まで、打てなかったスパイク(?)も、7割はコートに入る(?)ようになったのではないでしょうか???(苦笑)

監督、そして、仲間のおかげで、楽しくやっているようでしたね。

今回は、保護者ということもあり、日頃お世話になっている監督のお手伝いを!と思いまして、副審をかって出た次第です。(監督:主審・副審・私・他のメンバー:ラインズマン & 得点)

10数年ぶりの副審!

小学生大会と言えども、少々緊張気味!(なにせ、小学生ルールを理解していない)

さあ、試合が始まりました!

両チームともに、熱いですね~

しかし、途中で、異様な雰囲気に気づきました。

両サイドから聞こえてくるのは、罵声!

怒る(おこる)のでなく、怒り(いかり)を、選手達へぶつけているようにも感じました。

監督は、3セットの間、選手を褒言葉は、一言、二言。

残りは、罵声ですね。

両チームの間に挟まれている副審の私は、いたたまれない心境でした。

選手へのコーチングを研究し、コーチに対する講習会を行う私には、この罵声の空気が、重く、ドス黒く、息苦しく感じたものです。

バレー離れは、日本バレー界低態だけでなく、指導者にも問題があるのではないでしょうか?

おかげで、楽しみにしていた、試合観戦も冷めた気分でしたね。

一方、我が息子のチーム。

24チーム中23位!

よくやった!!

勝ったではないか!

息子よ、思う存分バレーを楽しめよ~!