コージの海外バレー放浪記(Koji's Overseas Volleyball Wandering)

還暦を前に海外で奮闘するオヤジ物語!!

恩師へ・・・ありがとうございました。(2018/5/12)

岩本先生『ここが名門日立か!』と思い、体育館の扉を開けると中から『君が黒葛原くんか~待ってたぞ~(笑顔)』と出迎えてくれたのが岩本先生(監督)である。開口一番『どうだ、俺に下でコーチしてみないか?』と一言。その日から、私はバレーの世界へのめり込んでいくこととなる。
住まいは岩本先生宅の隣に住み、よく夕飯をごちそうになった。
海外遠征先で、子どもへのお土産を楽しそうに見せてくれていた先生は、子ども大好きな父親だったのだ。
各学校の先生方、試合会場で会うバレー関係者の方々へ、常に腰が低い岩本先生は周りからの信頼もあつかった。
私がチームを去る朝、涙を浮かべながら見送ってくださった。その後、東京で会うたびに、再会を喜んでくれ話が弾んだ。
岩本先生からはバレーを学ぶと同時に人としてのあり方を学んだな!
その岩本先生旅立たれた!享年69歳
先生、お世話になりました。そして、ありがとうございました。