コージの海外バレー放浪記(Koji's Overseas Volleyball Wandering)

還暦を前に海外で奮闘するオヤジ物語!!

インドアとビーチの違い(2008/5/18)

ニュージーバレーに取り組み、すごく気になるプレーがあります。

ナックラーレシーブ“従来、高いボールを処理する時に持ちられる技術です。

ナックラーレシーブは拳を下から突き上げますが、この技術、ビーチでは、拳でなく曲げた指先で付くというように、使われます。(ナックル)

実は、この技術、NZのインドアバレーではフェイントとして、よく使われます。

時には、ダイレクト時にも!

なかには、いきなりのチャンスボールで使用する選手もいるぐらいです。
(セッターの返らない・動かす)

インドアバレーには、ファーストボールのダブルコンタクトはありませんから、ビーチプレーを使う必要は無いのです。

インドアバレーとビーチバレーの違いを理解していないようですね。

『ビーチの場合、ゾーン(エリア)』に返せば、問題なし。(二人しか居ない)

インドアの場合、いかに、ブロックを少なくし、有利な攻撃をしかけるか?がポイントですから、目標地点のセッターに確実に返す必要があります。

これが、すなわち、”ゾーン”と”ポイント”の違いですね。

また、ナックルでの、フェイント!これもまた疑問です。

なぜなら、突かない限り、ボールは下へ落ちません。

ボールは、山なりに、落ちていくのです。

また、強弱、コース変更などのコントロールが出来ません。

先週高校生の大会でも、教科書に載っていたかのように、ナックルでのフェイント応酬でした。

これを、指摘しないコーチ陣にも問題があるようです。

我がチームの選手たちも、このナックルプレーを使っていましたが、罰金制にしてあります。(笑)

インドアバレーと、ビーチバレーの違い。

同じバレーで、似ているようで似ていない!

でも、一体いつから、ニュージーバレーはナックルを使用するようになったのですようか???

正直、疑問です!